学生の方へ
MESSAGE
金属の変形を理解し、ものづくりの未来をつくる。
古島研究室では、金属材料が「なぜこのように変形するのか」を材料組織のレベルから理解し、 その知見を新しい加工プロセスの設計へつなげる研究を行っています。
研究対象は、結晶レベルの不均一変形、表面あれや延性破壊、再結晶・集合組織から、 深絞り、マイクロフォーミング、ダイレスフォーミング、新しい加工プロセスの設計まで多岐にわたります。
Experiment×Modeling×Process Design
WHAT YOU CAN EXPERIENCE
古島研究室でできること
実験とシミュレーションの
両方を経験する
材料試験、EBSD、DICなどによる計測・観察と、FEM、結晶塑性解析などの数値シミュレーションを組み合わせて研究します。 結果を整理するだけでなく、「なぜそうなったのか」を考えることを大切にしています。
自分で研究をつくる
既存の装置を使うだけでなく、必要に応じて実験装置や治具を設計・製作したり、解析コードを構築したりします。 「与えられた作業をこなす」のではなく、どうすれば問題を解けるのかを自分で考える研究を目指します。
基礎研究から
ものづくりまでつなげる
結晶粒レベルの変形メカニズムを調べる基礎研究から、新しい加工法や加工プロセスを提案する応用研究まで扱います。 基礎と応用を行き来できることが本研究室の特徴です。
研究成果を
世界へ発信する
研究成果を国内学会だけで終わらせず、国際会議や国際学術誌で発表することを目標としています。 修士研究でも、国際誌へ投稿できるレベルの研究成果を目指します。
WHAT YOU WILL LEARN
研究を通して身につけてほしいこと
古島研究室で身につけてほしいのは、特定の実験装置や解析ソフトの使い方だけではありません。 研究を通して、自分で問いを立て、検証し、説明する力を身につけてほしいと考えています。
- Question何が問題なのかを考える力
- Hypothesis仮説を立てる力
- Design実験・解析を設計する力
- Reasoning結果を論理的に説明する力
- Communication成果を人に伝える力
研究では、最初から答えが分かっていることはほとんどありません。 思ったような結果が出ないときに原因を考え、次に何をすべきかを決める。 そのプロセスそのものが、研究を通して得られる大きな経験だと考えています。
RESEARCH STYLE
研究室の研究スタイル
大学院生活の中心として、研究に向き合う
大学院での研究は、授業の空き時間だけに行うものではなく、大学院生活の中心となる活動だと考えています。 そのため、本研究室では原則として平日は研究室を研究活動の拠点とし、 日常的に教員・学生とコミュニケーションを取りながら研究を進めることを基本としています。
研究活動の基本時間帯は9:30~17:30を目安としています。 研究計画を自分で立て、進捗を確認し、必要に応じて教員や研究室メンバーと議論しながら進めます。
一方で、研究テーマの進め方をすべて細かく指示することを目標にはしていません。 教員と議論しながら、最終的には学生自身が「次に何をするべきか」を考えられるようになることを期待しています。
WHO WE WELCOME
こんな学生を歓迎します
現時点で塑性加工や材料力学の知識が十分である必要はありません。 それよりも、研究に対する好奇心と、自分で考えて進めようとする姿勢を重視します。
- 「なぜ?」を考えることが好きな人
- 実験も計算もやってみたい人
- 自分で装置やプログラムを作ることに興味がある人
- 一つの問題を粘り強く考えられる人
- 自分の研究成果を国内外に発信してみたい人
研究テーマを決める際には、研究室で進めているテーマとのつながりを踏まえつつ、 本人の興味や得意なことについても相談しながら決めていきます。
ADMISSION
大学院入試
本研究室は、東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻に所属しています。 修士課程・博士課程への進学には、機械工学専攻の大学院入試を受験する必要があります。
出願時期・試験日程・選抜方法は年度によって変更される可能性がありますので、 必ず最新の募集要項をご確認ください。
LAB VISIT & CONTACT
研究室見学・問い合わせ
古島研究室では研究室見学を受け付けています。 「どんな研究をしているのか」「自分の興味と合うテーマがあるか」「研究室の雰囲気を知りたい」など、 少しでも気になることがあれば気軽にご連絡ください。
tsuyoful★iis.u-tokyo.ac.jp
※「★」を「@」に置き換えてください。
